じばるどーね!

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人工知能のまとめ(人工知能の現代の定義とそれに至る過程の概観)

 こんにちは。くりすぷです。人工知能についての授業を受けたのですが、結構哲学的なので、整理のためにメモしていきます。 ※これは個人が授業で学んだことをまとめたものなので違和感や間違いなどあれば指摘した抱ければ幸いです。


はじめに

 人工知能という分野は分類するといろいろあるらしいので、自分がとった授業は人工知能の概観という感じらしい。具体的には人工知能の基本や考え方について学ぶ。まとめたものと自分の考えたことと共に提示していきます!

人工知能といろいろ

人工知能の研究目的

 はじめ、人工知能の目的として、認知科学の面でいえば、人間はどうやって認識するのかを理解するためで、哲学の面でいえば、人工知能という技術を用いた哲学的な問題の探求のためで、計算機科学の面でいえば、計算機にスマートに計算をさせるためがある。

人工知能の当初の目的は人間の知性を多面的に解明するためとまとめられる。

知能(知性)をどのように捉えるか

辞書的な意味での知能の定義 はリンクの通りだけど、何ができたら知能があると呼べるのかという問題がある。それに対して、人間の決定や判断(外的である行動と内的な思考)と合理性の2つの観点がある。その観点には人工知能が人間をどこまで真似るのかという観点が共通している。ただ人間は時に合理的に動けば時に感覚的に動いているため、AIの目的は、現在、2項対立的な、2つの観点の程度の組み合わせ4つから、複合的に捉えていくことにより知性を追究していくことである。合理性という視点で観点を2分割したときに、考え方として強いAIと弱いAIがある。

様々な研究を経て

 現代の人工知能とは、そういった多面的なことが考慮された知性を考えて、知的に行動する合理的エージェントである。


というわけで、流れを意識してまとめてみました。感想としては大学の授業スライドは流れを意識しづらいです。どこまでが文脈の句切れかわからないですね。このように定期的に文脈を意識してまとめていきたいと思います。