日本では「数独」とも呼ばれる,新聞とかでもお馴染みのパズルゲームですね。このアプリはシンプルながら,クリアまでのタイム更新を目指して友達や家族などと競い合うとやめられなくなる中毒性があります。
難易度も「初級」、「中級」、「上級」、「エキスパート」の4段階があり,ナンプレを初めてやる初心者の方から,幾つものナンプレを踏破してきた猛者までのあらゆるレベルの層の方が楽しめます。ちなみに全ての難易度がはじめからオープンしているので,上級者の方もイライラが少ないと思います。また,「デイリーチャレンジ」という1日限定のナンプレが毎日公開されているので1発勝負の記録を競い合うのも楽しいかと思います。
個人的には,一番簡単な初級をいかに高速にクリアするか、みたいな挑戦が手軽で楽しいですね。初級3分切るのは上級ノーヒントクリアより難しいと思います。
2.みんなで早押しクイズ
最近私が一番ハマっている,イチ押しアプリです。オンライン対戦で早押しクイズを行ってレートを争うゲームですね。最初はランクC-から始まり,5問先取の早押しクイズに勝ち続けることでレートとランクが上昇してゆきます。因みに、問題の難易度は、C⇒B⇒A以上帯の順に上がっていくので、上位に上がるにはかなりの知識とクイズ慣れ(早押し)が必要ですな。目指せSランク!!。ギリギリで勝った時などはドーパミンがドバドバ出てクイズがやめられなくなります。クイズ好きの方にはもちろんのこと、クイズをあまりやったことない方にもオススメできるアプリです。実際、私自身がクイズ経験が一切なかったのですが、このアプリを始めてからすっかり早押しクイズの虜になってしまいました。まあ、そうはいってもまだランクはA-です。
まどかのサムネでやってます。
このあたりになってくると,問題も難しいですし相手も強い。答えが分かる問題でも、押す速度が遅いと相手に取られてしまうシビアな戦いになってきます。これから先勝ち抜くには2つの要素が必要だと感じています。
1.過去問力:
過去問をまとめて、復習して次に同様ないし類題が出題されたとき必ず答えられるようにする力
2.先読み力:
問題文の先を素早く予測して相手よりも早くボタンを押して正解するようにする力
はい。相方のくりすぷが「~力」と安易に書くことに関しての考えを先週の記事で書いていたようですが、
上記のように私は2つの「力(ちから)」の定義を明らかにしましたし、これから簡単にこれら2つの力の伸ばし方について私なりの考えを書いていきますので、決して「~力」表現で誤魔化した訳ではない、と言っておきますね。
1.過去問力の伸ばし方 :
本アプリでは、対戦で出題された問題を履歴として最新のものから何問か閲覧することが出来ます。また,ゲーム中に貯まるポイント(課金も可能)によって閲覧できる履歴上限を増やすこともできます。私はこの機能で何戦か毎に履歴をチェックし,分からなかった問題、分かったがボタンを押すのが遅かったと感じる問題(自分が得点したものも含む)を
スクリーンショットして
スマホに保存し,復習に利用しています。
私は最新120問の履歴まで開放しました。何戦かしても履歴が残るので便利です(ちなみに,1試合での最大出題数は30問となっています)。広告は放置しておいてください。
また,チェス、首都、スポーツの構成人数、
百人一首の詠み手など、頻出のテーマが対戦を重ねるうちに分かってくるので、そのようなテーマについては
Googleなどでいろいろ調べてノートなどにまとめます。あとは、なるべくいくつかの情報の連関(記憶の相関関係)や語呂合わせを作って、思い出しやすくします。「連関」については、東大王、クイズ王などの二つ名で知られる井沢拓司さんも
YouTubeで述べています。
井沢拓司さんが編集長をしていらっしゃる「QuizKnock」ではブログや
YouTubeを通して様々な遊び方のクイズや雑学を発信しているので是非そちらもチェックしてください!
東大王・井沢拓司さんらのYouTubeチャンネル「QuizKnock」
2.先読み力の伸ばし方:
正直、ここについて、クイズ歴約1週間の私がどうこう言うのはおこがましいと思います。なので、井沢さんや、クイズ王の古川洋平さん(2018年2月現在、本アプリのレーティングトップの方でもあります。大の乃木坂好きの為、推しメンの
堀未央奈さんの苗字でプレイされていますが....)がいくつかの動画の中で仰っていたことを2つピックアップしてみます。
まずは,「前振り」と「後振り」の概念。
「赤い果物といえばなんでしょう」
というクイズの問題があったとしたらどうでしょう。ちなみに答えは「りんご」であるとします。このクイズには2つの問題点がありますね。
1. 問題が簡単すぎて差がつかない
2. 答えの限定が取れていない(ザクロも赤いし、マンゴーもものによっては赤い)
そこで,通常のクイズでは以下のように出題されます。
「『ジョナサンゴールド』、『世界一』、『ふじ』などの品種がある、赤い果物といえばなんでしょう」
このように出題することで、答えが「りんご」に限定されますし、品種についての知識がある人は早めに答えることが出来るので差をつけることもできます。この、限定をとるための文章を「前振り」、その後に続く比較的答えの導きやすい大雑把な情報を「後振り」と呼ぶようです。結局のところ、いかに「前振り」で答えられるかがカギとなるのですね。そのため、種類を羅列できる動植物やゲームルールや地名などはとにかく優先的に覚えていく必要がありそうです。速い方なら「『ジョナサンゴ」あたりで答えが分かるのではないでしょうか。
もう一つ、問題文を推測する力。これは私もなかなか真意を呑み込めていないので簡単に1つ定番(らしい)考えかたを紹介します。
1.「日本で一番面積の小さい都道府県は香川県ですが,日本で」
2.「日本で最も面積の小さい都道府県は香川県ですが,日本で」
3.「日本で最も面積の小さい県は香川県ですが,日本で」
...さて。3つの問題文は全て途中ですがの答えが全て予想できるのがお分かりでしょうか。
1.の答えは「大阪府」、2.の答えは「北海道」、3.の答えは「岩手県」です!!
まず、1.と2.の違いを解説します。1.では、「一番面堰の小さい」、2.では「最も面積を小さい」という、それぞれ少し違う表現で香川県を説明していますね。1.のように「一番~」と表現して「ですが」を挟んだ場合、次は「二番目に~なのは何でしょう?」と文が続くのが自然なのに対し、2.のように「最も小さいのは~」と表現して「ですが」を挟んだ場合、続く文は「最も大きい~は何でしょう」というように正反対の事柄が聞かれるのが自然ですよね!従って、1.、2.の問題文はそれぞれ
1.「日本で一番面積の小さい都道府県は香川県ですが,日本で二番目に面積の小さい都道府県はどこでしょうか」
2.「日本で最も面積の小さい都道府県は香川県ですが,日本で最も面積の大きい都道府県はどこでしょうか」
であると推測できるわけですね。よって、1.の答えは「
大阪府」、2.の答えは「北海道」になるわけです。これ知ったとき結構感動しました。当たり前だけど意外と気付かないことだと思います。で、3.は意地悪クイズなのですが「最も面積の小さい
県👈」と聞いているので、対応する文は「最も面積の大きい
県」のはずであり、3.の全文は
3.「日本で最も面積の小さい県は香川県ですが,日本で最も面積の大きい県はどこでしょうか」
になると推理できるため、答は「
岩手県」になるのです(北海道は「
県」ではないですから)。
...はい。いかがでしたか。偉そうに書きましたが、私はクイズ初心者かつA-帯で悪戦苦闘しているザコです。でも、早押しクイズの深さや楽しさは少しでも伝わっていれば幸いです。クイズプロ各位で私の勘違いへの指摘、もう少し上達するためのアド
バイスなどありましたらコメントをよろしくお願いします。
あ、あと以下にみんなで早押しクイズの私のID載せておきます!気軽に登録しちゃってください!!
3. うたドン!
うたドン!
- TOMO MUSIC,INC.
- ゲーム
- 無料
「あ~~、あの曲!聞いたことあるんだけど、なんてタイトルだったかなぁ」
なんてことよくありますよね。少なくとも物忘れの激しい私にはよくある出来事です。こういったとき、イントロクイズでなんとか曲名をひねりだすことが出来れば気持ちいいですし,脳の瞬発力を鍛えることが出来ると思います。
「うたドン!」は、みんなで早押しクイズ同様,一種のクイズアプリですが,イントロクイズに特化しています。イントロクイズは「J-Pop」,「アイドル」,「アニメ」,「ボカロ」,「ロック」などのジャンル別にプレイすることもできますし,邦楽や洋楽の年代別にプレイすることもできます。遊び方も、いわゆる「早押し」、「
タイムアタック」、「連続正解」など様々なルールがあり,プレイ人数も1人から大勢まで遊べるよう様々なモードが用意されています。ランキングなどもあり,結構燃えます。1人でランキング上位を目指すのもよし,2人や大勢で一緒に対戦して遊ぶのもよしのオールラウンダーな
脳トレアプリです。
ちなみに、このアプリで使われている曲は全て
iTunesよりダウンロードできます!
更に,各ジャンルを更に細分化したテーマのイントロクイズにも挑戦できます。例えば「アニメ」ジャンルですと,以下のように各アニメの曲ごとにイントロクイズができます。このレベルだと逆にかなりマニアックなものまで出題されるため難しいですが,自分の好きなアニメや歌手ならばランキング1位を狙えるかもしれません!!
選べるアニメもかなり豊富です。
ドヤッ( ・´ー・`)。まどか好きとしては名誉高いです。ぶっちゃけこの領域はイントロクイズというより反射神経と集中力のテストです。
まあ、まどマギのイントロクイズはこのCD持ってれば余裕なんですがね。
4.Brilliant
英語と数学を同時に学べる学習アプリ!
...ってだけなら他にもいろいろなアプリがありそうなんですがBrilliantでは、
数学だけでなく,化学,古典物理学,流体力学,コンピュータサイエンス,機械工学などの多種多様な自然科学分野を英語を通して学ぶことができ,中高生だけでなく,私も含め大学生や社会人でも楽しめるコンテンツになっています。
学べる分野の一部。まだまだあります。課金コースもありますが,無料でもある程度学習できます。
目玉コンテンツである(と私が思っている),1週間毎に更新される5問クイズ「Problems of the Week」は毎週「Basic」、「Intermediate」、「Advanced」の3レベルの難易度があり,問題の難易度は小学生でも解けるものから,数学オリンピックレベルであったり大学以上の知識がいるようなものまで幅広いです。また,このアプリの最大の魅力として,自分が回答した問題については,他の世界中の人達の解法を「Discussion」モードで共有できるという点があります。この機能によって、間違えてしまった問題の解き方を学んだり、正解できた問題のよりスマートな別解を知ることができます。また,自分でも解法をアップで
き,他の人から自分の解法を評価してもらったり,コメントをもらうことができます。
毎週3コース用意されています。Advancedは激むず!?
ここではIntermediate(中級)レベルの問題を2問紹介します(現在挑戦できない古いやつですのでネタバレの心配はないはず)。
下の方に答えと簡単な解説載せます!!
Q1
Q2
[警告]以下にQ1,Q2の答えを載せますので見たくない方はストップ
Q1
答え:
40%
解説:
regular decadon は「正十角形」を指す英単語です。regularが「標準」、decaが「10」を指す言葉ですね。問題は正十角形に対してオレンジ色の長方形の面積の割合を求めなさいってことですね。
問題の図に補助線などを入れました。青と緑の二等辺三角形の頂角は共に正十角形の中心にあります。このとき、正十角形は青い三角形10個にわけることができますよね。一方、長方形の対角線は各々の中点で交わるので、青い二等辺三角形と緑の二等辺三角形の面積が等しいと分かります。よってオレンジの領域は青い三角形4個分であるとわかりますね。
よって、オレンジの領域=4×青い三角形
=(4/10)×10×青い三角形
=(4/10)×正十角形
よって答えは40%
Q2
答え:
41040
解説:
上記のように旗の各領域をアルファベットでナンバリングしました。
旗(flag)を10色で塗り分ける方法が何通りか求める問題ですね。
flagpoleは旗の端の棒です。これが付いているので旗の反転ができない。
一番隣あう面の多いAから決めるといいです。
Aの塗り方は10通りですね。
次に、3面と隣接するC,Eの塗り方ですが、それぞれAに塗った色以外の9色で塗ればいいので9×9で81通りですね。
最後に、B,Dの塗り方を考えます。A,C,Eに塗った以外の色で塗ればいいですね。
よって、C,Eの色が同じ場合(Aに塗った色以外の1色でC,Eが塗られるので9通り)は残りの未使用の8色が使えるので8×8で64通りです。
C,Eが異なる色の場合は81-9より72通りであり、このときは残りの未使用の7色が使えるので7×7で49通りです。
以上より答えは、10×(72×49+9×64)=41040(通り)
難易度はFocusGoldの★2~3くらいでしょうか。
[Disucussionモードの紹介]
自分で回答した問題は他の人と意見交換ができます。中には超エレガントな解答もあったりするので必見です!!!
5.Duolingo
Duolingoは,様々な言語使用者が様々な外国語を学ぶことができる
言語学習特化のアプリです。ところで,このアプリでは, 日本語から学べるコースは「英語」しかありません。しかし,高校生以上の皆さんなら英語であればある程度ニュアンスは分かるのではないでしょうか?。そして,このアプリは特に
英語圏の人にとっては「
スペイン語」、「中国語」、「フランス語」、「ドイツ語」、「日本語」、「韓国語」、「イタリア語」など
25カ国語を学べる幅の広いアプリになっています。そう,これは言語の学習効率を
2倍に向上させるチャンスなのです。何が言いたいのか。つまり,
「英語」から第三外国語を学ぶことで2つの言語を同時に学習する
ことができるということです!!
実際私は、「英語」で「中国語」を学ぶコースで遊んでいます。毎日コツコツできるようデイリ―ノルマやリマインダー機能も搭載されているので、割と長続きするかもです!!私は最近やってませんが!!((おい
でも実際、1日15分程度でそれなりに学習できるのでオススメですよ!!
最後に私のプレイ画面(学習風景)を参考までに。
タイピング問題は少し難しめ。
並べ替え問題ですね。
音声を聞いて
簡体字の正しい
ピンインを選ぶ、比較的簡単な問題もあります。
見事クリアすると経験値を獲得できます。
梟みたいなマスコットが勉強の応援をしてくれます。
6.まとめ
紹介したどのアプリを遊んでみても,なにかしら新たな知識を得たり,頭をフル回転させたりして
脳トレになると思います。まあ,そう言うてもやりすぎは注意やで。
なんかほとんど「早押しクイズ」の話になってしまったきがするWWWW
でも、BrilliantやDuolingoについてはもう少し語りたいこともあったりするのでそのうちまた取り上げると思います。
<本日のキーワード>
みんなで早押しクイズで出題されたクイズの答えが今日のキーワードです。
問題 : 1971年に世界で初めてネットワーク経由の電子メールの送信に成功したアメリカの
プログラマで,電子メールアドレスに「@」を使用することを考案したことで知られるのは誰でしょう?(
原文ママ)
分かった方はコメントでお答えください。
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