じばるどーね!

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エビが食えるなら虫も食えるだろうと思った人の自己紹介

今週のお題「自己紹介」

読了時間:約2分(リンクは含めず)

今回は自己紹介風に最近あったことを語っていきます。

自己紹介

 初めまして!現在工学系の大学生で、ブログ書いているくりすぷです。特技は有名牛丼チェーン3店の味当てです。詳細は下のリンクにて。ちなみに3つの中で、松屋が好きです。牛の旨味と脂、醤油の風味のあのバランスがいいですよね。

yadrfu.hatenablog.com

 趣味は特にないですが、自分の中で新しい発見や新しいものが好きで、テーマを決めてそれについて体験したり考えたりすることが好きです。一週間前(上のリンクの、牛丼を食べ比べしていた時)は、牛丼の味というテーマを決めて、コンビニと有名3店の牛丼の味比べをしていました。そのときの感想は、牛丼って大体味は変わらないけどよく味わって食べてみると、ビーフジャーキーのように少し硬いけど旨味があったり、柔らかくて脂を感じたり、結構違いがあるんですね。そんなことを日常の中に見つけてブログに書いています。

本題

 さてそんなわけで、最近は虫食いました。米とサーカス(https://r.gnavi.co.jp/gam0700/)という店なんですが、飲み友人に勧められたので行きました。感想としては、甲殻的な虫は素揚げしてあって、食感はサクッとしているがもろく崩れる食感で、そこに香ばしさがあって、苦味はあまりなく、油の風味も相まって、複雑な食体験ができました。蚕は魚の内臓のようなコクがある。初めて虫を食べたので、詳しいことを書けませんが、深みを感じました。何回も食って味の深みを感じたいです。

経緯

 虫を食おうと思ったのは、コオロギが世界の食糧難を救うみたいな記事を友人に見せて店を勧められたことです。最初虫を食うことに対して抵抗感があったのですが、よく考えてみたらそんなに恐怖を感じなくなりました。

 虫を初めて食べることについてなぜ抵抗感を感じるか考えたとき、僕は未知への恐怖やイメージの悪さと見た目の悪さとが主な問題じゃないかと思ったんですね。

 そこで、具体的な解決策について考えてみました。未知への恐怖やイメージの悪さは食わないと分からないし、やってみればそういうのは克服されるものです。たとえば、初めて自転車に乗るときはこけるかもしれないとか考えますが、慣れてみたら、こけるかもしれないとは考えないですよね。サイクリング楽しい、となるかもしれない。それで、だんだん恐怖はなくなっていきイメージは良くなる。次に、見た目の悪さですが、普段食べているものは、見方を変えれば、見た目が悪いので、虫もまた食えるんじゃないかという自信をつかめました。

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 エビを例に考えてみると、もしエビが虫だとしたら、かなり嫌な特徴をもっていますよね。ゴキブリみたいに触覚が明らかに出てるし、ムカデのように足みたいなのがわしゃわしゃ生えている。それでもエビを、エビフライにしてまるごと食べたり生で食べるのは、おいしさを分かってたり身の食感がクセになるということを知っているからで、それって食わないと分からないから、結局は未知への恐怖が問題になるわけです。

 そんなわけで、エビが食えるなら、虫もいけるんじゃねと思い、見た目に惑わされずに舌で味わいながら食べました。おいしかったです。新たな珍味に出会えた日でした。